文部科学省地震調査研究推進本部によれば、2009年1月1日の時点で宮城県沖地震が30年以内に発生する確率は99%、東海・南海地震が今後発生する確率は60%〜70%、特に東海地震では87%という報告がなされています。万が一、予測されている「東海・東南海・南海地震」が同時発生した場合、その被害は最大で「全壊建物数・94万200棟*」に及ぶとされています。 *中央防災会議「東南海、南海地震等に関する専門調査会」平成15年9月17日発表より
積層ゴム・すべり支承などを基礎部に入れ、建物と地盤を分離し、建物に直接揺れを伝えない