株式会社トキワシステム
TOKIWA-SYSTEM CO.,LTD
震動計測器メーカーが開発した制震装置 静岡県TOUKAI-0プロジェクト
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まめ知識

文部科学省地震調査研究推進本部によれば、2009年1月1日の時点で宮城県沖地震が30年以内に発生する確率は99%、東海・南海地震が今後発生する確率は60%〜70%、特に東海地震では87%という報告がなされています。万が一、予測されている「東海・東南海・南海地震」が同時発生した場合、その被害は最大で「全壊建物数・94万200棟*」に及ぶとされています。
*中央防災会議「東南海、南海地震等に関する専門調査会」平成15年9月17日発表より

耐震とは
その名の通り、地震の揺れに対して材料及び工法の剛性(変形のしにくさのこと)で耐えることを目的としております。現在の建築基準法は、この耐震性能を高めることを目的にしています。

制振とは
建物の剛性を高めるだけでなく制振装置によって減衰性能を高め、地震の揺れを吸収し家屋に伝わる揺れを減少させることを目的としています。ちなみに減衰性能とはこの場合、建物に伝わる地震の揺れを弱める力のことです。
耐震にプラスすることで地震の揺れから建物の損壊を防ぎ、地震後の補修費用等を軽減させるなど、近年注目されている技術です。

この制振装置の性能は1.減衰性能がいかに優れているか、2.取付後は見えなくなるためにメンテナンスが必要ないこと、3.繰返しの揺れに耐えられる制振装置の強度・耐久性といった点が重視されます。
大地震から住まいを守る、3つの地震対策工法にはこんな違いがあります。
工法
耐 震
制 振
免 震
特長

揺れに耐える

揺れを吸収する

揺れを伝えない
概要
構造体そのものの強度で地震の揺れに耐える
油圧ダンパー・減衰ゴムなどの制振装置で揺れを吸収する

積層ゴム・すべり支承などを基礎部に入れ、建物と地盤を分離し、建物に直接揺れを伝えない

地震
効果あり
(但し、繰り返しの揺れに対し強度は減る恐れあり)
効果あり
(耐震にプラスαとなる)
効果大
(但し、想定外の巨大地震に対し崩壊の恐れあり)
体感
揺れを感じる
揺れは軽減される
揺れをほとんど感じない
敷地
条件なし
条件なし
狭小敷地不可
(建物が動く為、50センチ程度周りに余裕が必要)
プラン
全てのプランに対応
全てのプランに対応
3階建・地下室・ビルトインガレージでは不可
価格
現状価格
(床面積40坪相当にて)
約50〜80万円/棟
(床面積40坪相当にて)
約250〜400万円/棟
(床面積40坪相当にて)

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